神奈川県／崎本様ご夫婦
家系の状況について調べたいと思い制作を依頼
今回、崎本さまが家系譜「絆」の制作を依頼された理由を教えてください。数年前に妻の実家の父が病気で他界し、その一か月後には跡取りだった義弟も急逝いたしました。急なことでしたので、相続等に関してわからない事が多く困りました。
過日、義父から妻への相続手続き関連が落ち着いてきたのを機会に家系の状況について調べたいと考え、家系譜「絆」の制作を依頼しました。また将来、自分たちから子どもたちへの相続の際の参考資料に少しでもなれば良いと思っています。
第一印象は「いいね！こういうの欲しかった」
家系譜「絆」の第一印象についてお聞かせください。家系譜を手にして中を見た第一印象は、ストレートに「いいね！こういうのを欲しかった」でした。
時々、私たち夫婦の間では意見や価値観が異なる場合がありますが、家系譜「絆」に関しては両者ともに「これは良い。様々な世代の人の役に立つね」と感想が一致いたしました。
家系譜「絆」は人生の指針や参考になるプラスデータ
お二方とも好印象で感想も一致されたとのことですが、詳しくお聞かせください。ご主人） 若い世代の方には「私の人生は私のもの。私の人生は私が決める」という考え方があると思います。例えれば『点』の状態です。
家系譜を見て自分のルーツや先祖さまについて知ることにより、「自分だけではなく先祖さまについても少し考えてみよう。せっかく受け継いだDNAを終わりにしてはいけないのでは？」という意識が芽生えるかも知れません。いわば点が繋がり『線』になるようなものです。
そこから「自分は自分のみ生きているのではなく、先祖さまや周りの人のおかげで生かされている」という『（多）面』で考えるきっかけになると思います。
物事を多面的に捉えようとする感覚は、今後どのように生きていくかを考える際の有効な指針の一つになると思います。
奥さま） 私も主人と同じ感想で、家系譜「絆」は、これからの人生で参考になるプラスデータだと思います。
若い時は若さや忙しさに紛れて気がつかなかったり、忘れてしまったりしたことを、ある程度の年齢を重ねて過去に思いを巡らせる機会ができた時に知ることもあります。家系譜の中の名前や生まれ亡くなった年月日（※１）を眺めていると、自分が親や祖父母に大切に育てられたことや教えてくれたことを思い出します。
数年前、相次いで身内を亡くして悲しみに暮れている頃、ある親戚の人に言われた「あなたはご先祖さまに選ばれたのだから、間違えのない方法で伝えていくのよ」という励ましの言葉を思い出すこともあります。
近頃、亡くなった両親が私を慈しんでくれた気持ちを子どもたちにも託したいという思いが強くなった気がします。
（※１）生年月日・没年月日・婚姻日・養子縁組日・出生地・死亡地・転籍などの情報を人物ごとにまとめています
ご先祖や子孫への関わり方を考えるきっかけのツール
家系譜「絆」についての評価や感想についてお聞かせください。《自分を知る重要なツール》、《付加価値を考えると高くない価格》、《次世代へ受け継がれる》の三点についてお話させていただきます。
先述と被りますが、家系譜「絆」は自分のルーツを知る事により、ご先祖や子孫への関わり方を考えるきっかけになる重要なツールだと実感しています。
奥さま）家系譜から先祖さまの名前や住んでいたところを知ると、嬉しさをはじめとして色んな感情や気持ちが湧いてくると思います。それらを良い方向にとらえられれば、自分の人生観が広がり、ご先祖さまも喜ばれると思います。
付加価値を考えると高くない価格
引き続き、２つ目《付加価値を考えると高くない価格》についてお願いします。自分の家系を何代も遡って調べたいと思いついても、どこに依頼すれば良いのかわかりません。また調べるには、相当の時間や手間を要するのは想像できます。きちんと調べて、丁寧に仕上げてくださるのですから、価格的には高くないと思います。むしろ、品質や手間を考慮すると、もう少し高い価格だとしても仕方がないと納得できる気がします。値上げを希望しているわけではないので宜しくお願いしますね。
単に調べるだけでなく、詳細な家系譜のほか、繋がりが一目でわかる親族図等も含まれている点も好印象を持っています。
親族図を見ることにより、自分が繋がりの役目をしている責任感を感じします。自分の名前の周りに、親・兄弟の名前や子どもの名前が書いてあるのを見ながら、先代と次代を自分が繋いでいることを実感できます。
また親族図は結婚式などで親戚をどこまで呼ぶかの指標にもなり便利です。
自身のルーツを記してある家系譜は大切にして
次世代へ受け継がれる
私たちのような年齢の親世代が亡くなり代替わりの際、床の間に飾るような掛け軸は、若い世代の人たちにとっては興味が薄いため（売却や紛失などで）無くなるかも知れません。しかし自身のルーツを記してある家系譜は大切にして、次世代へ受け継がれる可能性が高いと思います。
繰り返しになり恐縮ですが、自分の子供たちも家系譜を見ることにより、今後の人生を考えるきっかけになって欲しいものです。ご先祖さまを敬う気持ちを誰かに強制されるのではなく、自分で感じとってくれることを願っています。
検討されている方々へ一言お願いします。
「崎本さまからのアドバイス」などあればお聞かせください。家系譜「絆」は年齢や職業を問わず人生において役に立つツールですので皆様におすすめですが、地主さんなど代々に土地を受け継ぎ、愛着を持っている家庭の方には特に良いと思います。
家系譜に記されている姓名や地名などから、より一層にご先祖様を身近に感じるのではないでしょうか。また、血縁関係を知る事により、大切に引き継いできた土地を守りたいという思いも強くなる気がします。家系譜は『ご縁』を知る突破口の役割で、『ご縁』の先には運命の糸のようなものがあることを信じたいですね。
今後の期待。
今後の期待をお聞かせください。家系譜の制作からアフターフォローにいたるまで真摯な対応をしていただき感謝しています。ちょうど、妻の母方である『Ｔ家』についても調べたいと夫婦で話し合っておりました。
これからもよろしくお願いいたします。
